今回は、このスタッフブログにおいて、当ニューロテックメディカルの貴宝院医師の恩師である解剖学の権威であり「関西福祉科学大学 名誉教授 医学博士」の渡辺 正仁先生が運営するサイト「フィトメディカル研究所」とYouTubeチャンネル、そしてニューロテックメディカルが「神経障害は治るを当たり前にする」として推進している治療法「再生医療」に対するコラボ動画も作って紹介していただいておりますのでその動画もご覧いただければと思っております。
フィトメディカル研究所
まず、フィトメディカル研究所の紹介をさせて頂きます。
【設立目的】
1.エビデンスに基づいた自然科学の知識を一般の人々に伝える
今日、様々な健康に関する情報が満ち溢れています。
しかしその多くはイメージだけで、科学的根拠に基づいたものは少ないのが現状です。
また、科学的根拠に基づいたものであっても、専門以外の人々には難解なものが多いと考えています。
当研究所は健康に関する重要な情報を、できるだけ正確に、世界の文献を参考にして人々にお伝えするとともに、いくつかの研究成果を社会に普及させるため、大学や、企業、病院、診療所などと協力して活動を進めます。2.基礎医学である「解剖学」、「生命科学」を分かりやすく伝える
医療系や福祉系の大学や専門学校に入学後、最初に学ぶ基礎医学の科目として「人体解剖学」があります。
必要な知識量は膨大で、一度の授業だけでは理解が困難です。
繰り返し、授業を聞ける動画を配信して、学生や現場の医療従事者の再確認に役立つ活動を進めます。
さらに様々な「生命科学」に関する情報も発信していきます。
※引用元:フィトメディカル研究所
大阪は高槻市の閑静な住宅街に、その「フィトメディカル研究所」があります。
実は先日、渡辺先生の教え子という事で特別に貴宝院がカウンセラーらと訪所させて頂きました。
そこで、渡辺先生が運営されているYouTubeチャンネルの手法など、さまざまな質問や会話をして楽しく過ごさせて頂きました。
渡辺先生は知識の豊富さは当然ながら、非常に器用な方で、ご自身で医学的なイラストを「手描き」で描いておられます。
今回はそのイラストを拝借しておりますので、ここで公開させて頂きたいと思います。
(※今回はこの記事の内容と必ずしも関連しませんが予めご了承下さい)
再生医療研究会
近年、脳卒中や脊髄損傷、慢性疼痛など、従来の医療では治療困難とされてきた疾患が、幹細胞を用いる再生医療によって完全ではないとしても、かなりの効果を示すことが明らかになってきています。
ノーベル医学生理学賞を受賞された京都大学の山中伸弥教授が進められているiPS細胞を用いる再生医療を始めとして、日本は世界のトップレベルの再生医療技術を有しており、実際の臨床応用では世界を一歩、リードしています。
ここでは、再生医療の基礎について解説したいと思います。
フィトメディカル研究所 博士(医学)渡辺正仁
※引用元:フィトメディカル研究所
当ニューロテックメディカル代表で医師である貴宝院が17年以上臨床や研究を重ね、脳卒中や脊髄損傷などの後遺症に対する再生医療や再生医療リハビリの臨床での実用化に取り組んできました。
そして、実は渡辺先生に対しても過去に貴宝院により再生医療の治療も行わせていただいております。
その治療を受けられた渡辺先生が、今度はその豊富な知識と経験から、フィトメディカル研究所のサイトにおいて再生医療の詳しい情報を発信しておられます。
現在、この記事を読まれている方は、一度フィトメディカル研究所のサイトで「再生医療とは何か?」を是非ご覧いただき、今後再生医療による治療を検討されている方や、ただ単に「再生医療とは何ぞや?」と興味を持たれている方などにも大変良い資料になるかと思いますのでアクセスしてみてください。
カンナビノイド研究会
このフィトメディカル研究所の「フィト」は英語で「Phyto」と書き、日本語読みで「フィト」または「ファイト」とも読みますが、意味としては「植物」を表します。
要は、フィトメディカル研究所という名称は「植物医学研究所」ということになります。
そのフィトメディカル研究所では、現在海外では活発に研究がされている「カンナビノイド」の「カンナビジオール」いわゆる「CBD」の治療効果に対する研究を進められています。
CBDとは
植物の麻の学名はカンナビス・サティバ(Cannabis sativa)といいますが、麻には多くの生理活性物質が含まれています。
これらの化学物質をカンナビノイドCannabinoidと総称します。
生理活性物質とは体に働きかけ、いろいろな反応を引き起こす物質の総称で、種々のホルモンや抗生物質などが含まれます。植物性カンナビノイドは100種類以上が知られていますが、カンナビジオールcannabidiol (CBD)は非常に多くの治療効果を有するため、近年急激に研究がすすめられています。
治療効果は多岐にわたりますが、特に様々な種類の癌細胞に対する効果が医学的根拠を持って注目されてきています。CBDは自然が作る抗癌剤と言っても良いでしょう。
CBDは微量でも効果があるため、オリーブオイルなどに溶かしたCBDオイルとして摂取します。
CBDオイルは副作用もなく安全で、食品として認定されています。
※引用元:フィトメディカル研究所
水素療法研究会
フィトメディカル研究所では水素使用する治療法として「水素療法」も研究されています。
この水素療法は非常に興味深い内容が書かれており、例えば「水素(分子状水素または水素分子)とは」という基本的な医学的・科学的な内容から、疾患に関することで言えば「心血管系と水素」や「認知機能と水素」、そして再生医療でも注目している「パーキンソン病」への効果などについて詳しく書かれています。
その他では、「メタボリック症候群・糖尿病と水素」、「アトピー性皮膚炎と水素」、「虚血再灌流と水素」、「腎臓移植と水素」そして「血液透析と水素」、さらには「社交不安障害・鬱と水素」という幅の広い説明があります。
最後の社交不安障害(SAD)と鬱にも水素が可能性として考えられるというのは驚きです。
社交不安障害(SAD)とは要するに「人前で注目される場所などで強い不安感や恐怖感、緊張感」を感じてしまう病気です。
簡単にいうと「あがり症」の人がそれにあたるかと思います。
しかし、なぜこの社交不安障害と鬱が同枠に入っているんだろう?と思って調べてみると、結局行き着くところは医学的な部分として「セロトニン神経系」や「ドーパミン神経系」の機能障害によって発症するのではないかと考えられているようです。
参考:たわらクリニック
なるほど、どちらもそうした医学的見地からするとほぼ同類にカテゴライズされるのかと理解できます。
フィトメディカルでは、この社交不安障害(SAD)と鬱病への水素水を活用することでこう書かれています。
水素水は日常生活において気分や不安を和らげ、自律神経を調製する。
○ 生活の質QOLを上げるためには、健康を維持し、病気を予防することが重要である。
○ 慢性的な酸化ストレスと炎症は神経細胞の死を起こすことで中枢神経系(脳と脊髄)の不調を来たしQOLを低くする。
○ 健康なヒトでも、加齢や仕事のストレス、長時間頭を使う事は酸化ストレスを引き起こす。
従って、活性酸素を除くことが重要である。
○ 水素水を4週間摂取すると交感神経活動が抑えられ、気分が改善し、QOLが向上した.
○ 社交不安、鬱、不安症などは酸化ストレスによるとされている。
水素水の投与は精神状態の不安定を改善
する。
また、その他にも「水素」の効果が示されている疾患として、「緑内障」「軟骨障害」「癌」「高血圧」「心筋梗塞」「慢性閉塞性肺疾患」「急性紅斑性皮膚炎」といったものまであるようです。
詳しくは是非フィトメディカル研究所のサイトへアクセスしてみてください。
なお、フィトメディカル研究所では、医療による治療施設ではありませんので、いわゆる病院やクリニックのように通って治療を受けるところではありませんのでお間違い無く!
最後に
このフィトメディカル研究所の所長であられる渡辺先生は医学博士としても非常に素晴らしい方というのは言うまでもありませんが、お会いして様々な内容の会話においても非常にユーモアに富み、また知識からくる専門的な説明はとても分かりやすく、さすがこれまで講義でたくさんの医学生を育てられてきた事が感じられる意義ある楽しい時間を過ごさせて頂きました。
是非、ご興味のある方はYouTubeチャンネルにて、その「講義」を無料で受けられる?ので、アクセスしてみてください。
きっと、あなたの知識の中の大切な1ページを増やせることと思います。
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