骨髄由来の幹細胞培養について | 再生医療|脳梗塞・脊髄損傷の後遺症を幹細胞治療で改善|ニューロテックメディカル

◆ 当クリニックの幹細胞治療

患者様の負担を抑え安全に採取、専門施設で質の高い幹細胞を培養

幹細胞治療の結果

幹細胞点滴治療を安全に行い、より高い効果が得られるよう、細心の注意を払い治療を進めます。
患者様にはまず検診を受けていただき、健康状態を確認。
再生医療リハビリに向けて障害の程度を評価し、それに対応したリハビリメニューの計画予め立てておきます。
骨髄液を採取する骨髄穿刺に際しては感染症対策を徹底するほか、万一の事態にも対応可能な態勢で臨みます。
培養は医薬品医療機器総合機構の認可を受けた提携施設に依頼。
最新鋭の機器が揃った環境で、専門の技師によって行われます。
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◆ 骨髄由来と脂肪由来の間葉系幹細胞

それぞれの幹細胞の特徴

骨髄由来の間葉系幹細胞の特徴

骨髄由来間葉系幹細胞は脳卒中や脊髄損傷において、神経再生医療への臨床効果の報告が一番豊富であり、神経再生能も高い幹細胞です。


● 研究の歴史が古く、神経再生医療への人における臨床効果の研究報告の実績が多い
● 神経再生能力が高い
● 神経細胞へ分化する
● 幹細胞の採取には医師の技術と経験が必要
● 脳卒中、脊髄損傷、脱髄疾患への再生医療の治療効果が期待できる

脂肪由来の間葉系幹細胞の特徴

一方、脂肪由来間葉系幹細胞は、採取が容易でありサイトカイン量が多く、骨や軟骨、血管への分化に優れていることより、変形性関節症やアンチエイジングなどへの臨床応用が一番進んでいます。


● 幹細胞の含有率が高い
● 増殖率(培養し易さ)が高い
● 骨・軟骨・血管へ分化する
● サイトカイン量が多い
● 幹細胞の採取が容易
● 変形性関節症やアンチエイジングといった再生医療への応用が強く期待できる

由来別比較表
骨髄由来・脂肪由来のそれぞれの役割

脂肪由来間葉系幹細胞は、同じ量の骨髄組織より500倍も多く幹細胞が含まれており、増殖力も高く、骨や軟骨、液性因子の分泌に優れているため、膝などの変形性関節症や美容系アンチエイジングといった再生医療への応用に期待されています。
また「骨髄由来間葉系幹細胞」の歴史は長く、特に「脳卒中」や「脊髄損傷」などの各種神経損傷に対する治療効果では、動物研究だけでなく、人間における臨床研究でも多数の報告が行われております。
一方で、「脂肪由来間葉系幹細胞」では神経再生医療に使用できるほどの神経再生能力があるという報告がありません。

幹細胞治療プロセス

骨髄幹細胞は部分麻酔にて骨盤に穿刺し採取。
脂肪幹細胞は腹部や太腿から採取します。
幹細胞の培養は提携施設で行い、期間は個人差がありますが、4週間が目安です。
点滴は1回につき30分ほど。
その後点滴を投与しながらリハビリを続け、点滴終了後も30分、合計1時間のリハビリを行います。

幹細胞治療のプロセス

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