再生医療の症例事例のケース | 再生医療|脳梗塞・脊髄損傷の後遺症を幹細胞治療で改善|ニューロテックメディカル

自己骨髄由来幹細胞点滴治療(3回)+自己骨髄由来サイトカイン点鼻(90本)をされたA様

骨髄穿刺
幹細胞点滴

治療を行うおよそ8カ月前に脳梗塞を発症

右片麻痺、弛緩性麻痺、言語構音障害、高次脳機能障害、失語、失行の後遺症が残存

初診時

【医師評価】※主要な内容のみ簡易的に記載
  • 意識は清明
  • コミュニケーション 理解は文章レベルで可能
  • 名前は言えるが話しにくい
  • 目耳は問題ない
  • 下位脳神経麻痺は右側で低下あり
  • バンザイ 右腕不可、屈伸 右腕不可、右足上げ 不可ただし右足少し伸びる、右足先パタパタ 不可
  • 感覚 左膝10とすれば右膝7

【ご家族様よりの評価】
  • 嚥下 水の飲み込みは基本的に問題ないがむせやすい、顎を上げるとよりむせやすくなる
  • 食事は誤嚥している
  • 食後30分は痰が増える
  • 味覚 食事はおいしいと感じている様子

1回目点滴1カ月後

【ご家族様よりの評価】
  • 点滴してから確実に大分はっきりしたことを言う様になってきている。
  • いままでは、YES/NO反応だったものが、文章レベルで旦那さんに突っ込める様になってきた、などの改善がある。

2回目点滴1カ月後

【ご家族様よりの評価】
  • 右足の力が少し付いてきたが、右手はまだ実感薄い
  • 移乗がだいぶスムーズになってきた
  • 高度な会話ができるようになった
  • 麻痺があるので話しにくい感覚はあるが、思考力や理解力が明確に上がっている
  • 意欲的になっており、外出したいという気持ちも出てきた

3回目点滴1カ月後

【ご家族よりの評価】
  • 言葉が出るようになってきた
  • 手足の感覚動かした感じや力の入った感じは少し分かるようになってきた
  • 以前より力がついてきた
  • 言語理解が進んでいると感じる(話をかみ砕いて話す必要がなくなってきている)
  • 誤嚥が多かったのがほぼなくなり、水分の補給の時のみ時折誤嚥はある
  • 力がついてきているので介助量も減ってきた

脳梗塞発症後の脳画像と治療開始5カ月後の脳画像との比較

脳梗塞発症後の脳画像と治療開始5カ月後の脳画像との比較

脳梗塞発症後検査分

  • 脳室周囲に脳梗塞と考えられる白い損傷部が広範囲に見られた
  • 血管も細くなっている箇所が多数見られた

治療開始5カ月後検査分

・1年前と比較して白い損傷部の範囲が小さくなっている
※脳梗塞後、3か月後程度で脳のMRI-FLAIR画像は変わらないことが多いが、今回再生医療+リハビリを実施した為、画像上にも変化が起きていると考えられる

自己骨髄由来サイトカイン点鼻とは

自己骨髄由来サイトカイン点鼻
サイトカイン点鼻方法
今回他家由来上清液ではなく、骨髄穿刺を行い幹細胞培養を行なった際にできた、自己由来の幹細胞上清液(サイトカイン)を点鼻されました。

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