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リハビリ特化型デイサービスについて

           

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この記事を読んでわかること

リハビリ特化型デイサービスとは
リハビリ特化型デイサービスの一日の流れ
リハビリ特化型デイサービスの料金


介護が必要になった方が少しでも自宅での自立した日常生活を取り戻せるように、様々な医療介護サービスが存在します。
近年では、要介護だけでなく要支援の方でも利用可能な、特にリハビリに特化した「リハビリ特化型デイサービス」の利用も盛んになってきました。
今回は、リハビリ特化型デイサービスについて解説していきます。

リハビリ特化型デイサービスとは?

リハビリ特化型デイサービス
要介護状態に陥ってしまった方が自宅でもある程度の自立した日常生活を営むために機能訓練などを行う従来のデイサービスに対して、リハビリ特化型デイサービスでは要支援1から要介護5の方が運動機能の回復を目指して、シニアフィットネスの要素を取り入れたリハビリに特化したデイサービスを提供しています。
従来のデイサービスと異なり介護サービスの提供が目的ではないため、一般的なデイサービスで提供されるような食事や入浴のサービス、もしくはレクリエーションなどの提供は無い施設が多いです。
逆に介護サービスが少ない分、マシントレーニングなどによるリハビリに重点を置いたサービスの提供が特徴です。
以上のことからも、「設備の整った施設でリハビリを行いたい」「食事や入浴のサービスよりも筋力維持や機能訓練に集中したい」「一般的なフィットネスだけでは不安」のような考えをもつ方が多く利用しています。
施設の特性上、利用者の介護度は一般的なデイサービスよりも低く、要支援1や要支援2の利用者が多い特徴があります。
では次に、実際に利用する際の流れについて解説します。

リハビリ特化型デイサービスの一日の流れ

リハビリ特化型デイサービスでは、利用時間中は基本的にリハビリや機能訓練が主であるため、1回の利用時間は3〜4時間に限られます。
そのため午前午後の2部制に分けている施設も多いですが、施設によっては1日通してリハビリを提供している施設もあります。
リハビリ特化型デイサービスの一日の流れは当然施設によっても異なるため一概には言えませんが、本書ではあくまで一般的な流れをご紹介します。
従来のデイサービス同様に、基本的には施設のバスで自宅への送迎サービスがあります。
その後、施設でまずは血圧や脈拍などのバイタルサインをチェックします。
ここで問題がある場合はその後の運動は行うことが出来ません。
バイタルサインに問題なければ、準備運動の後に個別の筋力トレーニングを行います。
利用者によってそれぞれ必要なトレーニングは異なるため、それぞれの目標に見合った運動を理学療法士などと共に行なっていきます。
その後は、利用者全員で軽食や体操、様々なレクリエーションを行う施設もあります。
筋力トレーニングは利用者個人で行うのに対して、これらのイベントは利用者全員で参加できるため社交性を育むことも可能です。
リハビリ終了後は再度バイタルサインのチェックを行い、問題なければバスで自宅に送迎されて終了となります。

リハビリ特化型デイサービスの料金

リハビリ特化型デイサービスの利用料金の計算方法は一般的なデイサービスと同様です。
まず、介護保険の適応となる料金として「利用料」と「サービス加算」、適応とならない料金として「食費」と「その他の費用」に分けられます。
「利用料」はその名の通り施設を利用する上での基本料金のようなもので、介護度、居住地区、滞在時間、所得によって異なります。
介護度が低く滞在時間が短ければ1回の利用料金は400円前後ですが、介護度が高く滞在時間が長ければ1000円以上になります。
次に「サービス加算」はその施設で提供されるオプションサービスのようなもので、例えば入浴加算や、個別機能訓練加算などが挙げられます。
重点的なサービスを受けることで加算されていきますが、1回20〜100円程度のサービスが多いのでそこまで負担にはならない価格です。
そのほか施設内で提供されるお菓子やジュースなどの「食費」や、オムツなどの「その他の費用」は自費になります。

通所リハビリテーションとは?

通所リハビリテーション、通称デイケアはデイサービスと名前が似ているため少しややこしいのですが、あくまで利用目的の異なる通所介護サービスです。
デイサービスは日中に施設に行ってサービスを受けますが、デイケアは病院や介護老人保健施設で施されるサービスになります。
前述したようにデイサービスは利用者が自宅で自立した日常生活を送れるようになるための支援を行いますが、デイケアの場合は身体機能の回復や維持、認知機能の改善など医療的ケアに重きを置いています。
この通りデイケアの方がより医療的ケアに寄っていて、デイサービスの方がより介護的ケアに寄っているため、デイケアに関しては医師の指示で必要と判断された者のみ利用可能です。

まとめ

本書ではリハビリ特化型デイサービスの具体的な内容や目的、利用方法などについて解説してみました。
従来のデイサービスと比較して、より活発に筋力維持や機能訓練を行うことが可能であり良いリハビリの場になっています。
特に脳梗塞などの後遺症に対してリハビリは非常に重要です。
また近年では再生医療の分野も目覚ましい発展を遂げており、リハビリとは非常に相性の良い治療法となっています。
具体的には骨髄の中にある幹細胞を取り出し、培養したものを点滴投与する方法です。
幹細胞には損傷した細胞を再構築する能力があるからです。
現在、多くの治療結果が積み重なってきており、その成果が今後更に明らかになっていくと思います。

Q&A

リハビリは保険がききますか?
保険適用でのリハビリを行うためには、医師の指示が必要です。
医療保険を使う場合は病院や診療所、医院、在宅でのリハビリテーションができます。
また、介護保険を使う場合は通所リハビリテーション(デイケア)や訪問リハビリテーションなどを受けることができます。



貴宝院 永稔【この記事の監修】貴宝院 永稔 医師 (大阪医科薬科大学卒業)
脳梗塞・脊髄損傷クリニック銀座院 院長
日本リハビリテーション医学会認定専門医
日本リハビリテーション医学会認定指導医
日本脳卒中学会認定脳卒中専門医
ニューロテックメディカル株式会社 代表取締役

私たちは『神経障害は治るを当たり前にする』をビジョンとし、ニューロテック®(再生医療×リハビリ)の研究開発に取り組んできました。
リハビリテーション専門医として17年以上に渡り、脳卒中・脊髄損傷・骨関節疾患に対する専門的なリハビリテーションを提供し、また兵庫県尼崎市の「はくほう会セントラル病院」ではニューロテック外来・入院を設置し、先進リハビリテーションを提供する体制を築きました。
このブログでは、後遺症でお困りの方、脳卒中・脊髄損傷についてもっと知りたい方へ情報提供していきたいと思っています。


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