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パラリンピックで競う障害の種類

           

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この記事を読んでわかること

肢体不自由とその分類
脳性まひのアスリートたち
視覚障害者のための競技
知的障害を持つ選手の参加


今回はパラリンピックで競う障害の種類について解説します。
現在は身体障害、知的障害、精神障害の3種類に分類され競技が行われています。
身体障害の原因として、脊髄損傷、四肢切断、小児麻痺、脳性麻痺、視覚障害などがあります。
更に、障害の種類や程度によりクラス分け制度が導入され、より公平な競技環境を整備する工夫がなされています。

肢体不自由とその分類

視覚障害者のための競技
この記事では肢体不自由とその分類について解説します。
肢体不自由は、脳や脊髄の損傷、病気、事故などにより、身体の一部または全部の運動機能や感覚機能に障害がある状態です。
肢体不自由は、障害の程度や部位に応じて様々な分類があります。
一般的には以下のように分類されています。
原因による分類、障害の程度による分類、障害の種類による分類の3つです。
原因による分類は更に、脳の損傷によって起こる中枢性麻痺、脊髄や神経の損傷によって起こる末梢性麻痺、筋ジストロフィー、関節リウマチ、脳性麻痺、小児麻痺、四肢切断などがあります。
障害の程度による分類としては、日常生活に支障をきたさない程度の軽度、日常生活に支障を来たすが介助があればある程度自立できる程度の中等度、日常生活の大部分に介助が必要な程度の重度、日常生活の全てに介助が必要な極重度に分類されます。
障害の種類では、上肢麻痺、下肢麻痺、四肢麻痺、脳性麻痺、小児麻痺、四肢切断などがあります。

脳性まひのアスリートたち

この記事では脳性まひのアスリートたちについて解説します。
脳性まひは、出生時や幼少期に脳に障害が起こることで生じる疾患であり、脳の損傷によって運動機能や協調性に障害が生じます。
症状として、筋肉の緊張や痙攣、歩行や平衡感覚の障害などがみられます。
脳性まひを持つ人は世界中に約1億7千万人いると言われ、近年増加傾向にあります。
しかしながら、障害を乗り越え、スポーツ界で活躍するアスリートがたくさんいます。
実際、パラリンピックでは、陸上競技、水泳、テニス、バスケットボール、ボッチャなど、様々な競技で選手として活躍しています。
彼らの成功の裏には、日々の厳しいトレーニングと困難に立ち向かう強い意志があります。
また、家族やコーチ、医療スタッフなどの支援が、選手が自信を持って競技に臨めることを可能にしています。

視覚障害者のための競技

視覚障害者のための競技
この記事では視覚障害者のための競技について解説します。
大きくわけて2種類あります。

音声ガイド付きの競技
ゴールボール、サウンドテーブルテニス、グランドソフトボールなど
アイマスク着用競技
ブラインドサッカー、パラリンピック陸上競技、パラリンピック水泳など

視覚障害者のための競技は、パラリンピックでも重要な位置を占めています。
パラリンピックには、これらの競技が含まれており、多くの注目を集めています。
近年では、これらの競技以外にも、様々な競技が開発されています。
競技中の高いパフォーマンスを目の当たりにして、選手の強い意志と精神力や戦略の重要性を教えてくれます。
彼らの姿は、多くの人々に勇気と感動を与えてくれます。

知的障害を持つ選手の参加

この記事では知的障害を持つ選手の参加について解説します。
知的障害を持つ選手のパラリンピック参加については歴史の中で紆余曲折がありました。
1992年バルセロナ大会で陸上競技、水泳、卓球の3競技で初めて実施されましたが、2000年シドニー大会において不正行為が発覚し知的障害クラスの廃止に至りました。
その後、国際パラリンピック委員会は、様々な検討を重ね、2012年ロンドン大会で陸上競技、水泳、卓球の3競技、2016年リオデジャネイロ大会では陸上競技、水泳、卓球に加えボッチャの4競技で、知的障害クラスが復活しました。
2020年東京大会では、陸上競技、水泳、卓球、ボッチャの4競技で実施され、過去最多の128人の選手が出場しました。
このような背景より、出場できる競技、クラス分けの複雑さなどが今後の課題となっております。

まとめ

今回の記事では、パラリンピックで競う障害の種類について解説しました。
パラリンピックに参加する選手の中には、脊髄損傷による障害で参加されている選手が多数おります。
壊死した細胞の再生が可能となれば更なるパフォーマンスの向上が図れるでしょう。
そのためには、神経の再生医療は期待のもてる治療法です。脳や脊髄の損傷に対して、「ニューロテック®」と呼ばれる「神経障害が治ることを当たり前にする取り組み」も盛んです。
ニューロテックメディカルでは、脳脊髄損傷部位の治癒力を高める治療『リニューロ®』を提供しております。
さらに、神経機能の再生を促す再生医療と、デバイスを用いたリハビリによる同時治療「再生医療×同時リハビリ™」があります。
新たな治療法として、神経を再生する医療は選択肢の1つとして期待がもてます。

Q&A

パラスポーツの障害の種類は?
大きく3つの種類があります。
身体障害、知的障害、精神障害です。
身体障害の原因として、脊髄損傷、四肢切断、小児麻痺、脳性麻痺、視覚障害などがあります。
更に、障害の種類や程度によりクラス分け制度が導入されています。

体が不自由な人がやるスポーツは?
現在では環境整備や装具の発達により多くのスポーツに参加可能です。
例えば、車いすバスケットボール、車いすテニス、ゴールボール、ボッチャ、シッティングバレーボール、パラ陸上競技、パラ水泳などがあります。
近年では、注目度が高まり、競技人口が増加しています。

<参照元>
・日本パラリンピック委員会:https://www.parasports.or.jp/paralympic/
・障害者.com:https://shohgaisha.com/column/grown_up_detail?id=2818
・アイするスポーツプロジェクト:https://www.aisuru-sports.jp/sports.html


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貴宝院 永稔【この記事の監修】貴宝院 永稔 医師 (大阪医科薬科大学卒業)
脳梗塞・脊髄損傷クリニック銀座院 院長
日本リハビリテーション医学会認定専門医
日本リハビリテーション医学会認定指導医
日本脳卒中学会認定脳卒中専門医
ニューロテックメディカル株式会社 代表取締役

私たちは『神経障害は治るを当たり前にする』をビジョンとし、ニューロテック®(再生医療×リハビリ)の研究開発に取り組んできました。
リハビリテーション専門医として17年以上に渡り、脳卒中・脊髄損傷・骨関節疾患に対する専門的なリハビリテーションを提供し、また兵庫県尼崎市の「はくほう会セントラル病院」ではニューロテック外来・入院を設置し、先進リハビリテーションを提供する体制を築きました。
このブログでは、後遺症でお困りの方、脳卒中・脊髄損傷についてもっと知りたい方へ情報提供していきたいと思っています。


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