当ドクター貴宝院永稔がメディアに出演しました
当代表で、脳梗塞・脊髄損傷クリニック銀座院の院長である貴宝院永稔医師が、令和6年6月14日の午前9時から始まる「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、6/13にニュースになった「体操のおにいさん」や「ひろみちお兄さん」の愛称で知られるタレント、佐藤弘道さんの「脊髄梗塞」に対する医学的にコメントを行いました。
当サイトのブログ記事にかなり多くのアクセスがありましたが、その脊髄梗塞に関する一部をご紹介します。
脊髄が梗塞するってどういうことか?
脊髄梗塞とは脊髄に酸素を運ぶ血液が途絶えてしまう虚血という状態になってしまうことで起きます。
神経の通り道である脊髄は血液の流入が限られているので、虚血に対してとてもダメージを受けやすく、急激に症状が現れてしまいます。
脊髄梗塞の原因とは?
脊髄梗塞の原因には様々なものがありますが、ここでは身体の構造に従って原因を分類してみましょう。
脊髄に血液を運ぶ動脈は脊髄動脈、大動脈や分岐した栄養動脈などがあげられます。
大きく脊髄動脈と大動脈及び栄養動脈に原因を分類してまとめてみましょう。
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脊髄梗塞を引き起こすリスク要素
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脊髄梗塞とは、脊髄を栄養する動脈がなんらかの原因で梗塞を引き起こし、虚血に陥る病気です。
脊髄を栄養する動脈は主に2つです。
- 前脊髄動脈:腹側2/3を栄養する
- 後脊髄動脈:背側1/3を栄養する
脊髄梗塞を予防するための生活習慣
脊髄梗塞は一度発症すると上肢や下肢の麻痺・しびれや膀胱直腸障害などが急激に出現し、重い後遺症として残ります。
そのため、原因やリスクを把握した上で早期から予防することが重要です。
そこで、脊髄梗塞を予防するための生活習慣をリスクごとに紹介します。
- 糖尿病
- 脂質異常症
- 低血圧
- 喫煙
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