幹細胞点滴+同時リハビリ3回目を終えて10カ月後の3回目フォロー検診の様子-脳梗塞による四肢麻痺の患者様
患者さまプロフィール

症状 | 2021年脳梗塞1回目、2022年脳梗塞2回目 |
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後遺症の状態 | 左上肢下肢麻痺 高次脳機能障害 |
年齢・性別 | 60代 男性 |
今後の注意点
複数回の脳梗塞を発症されている患者様でした。
リニューロ治療後、身体機能の改善と、脳MRI上での脳虚血領域の縮小はみられました。
しかし、脳MRA上は動脈硬化が多数見られており、今後の再発予防が必要である状態でした。
この様な患者様の場合は、引き続いての、脳梗塞再発予防、脳画像フォロー、身体機能のフォローなどをしていく必要があり、説明をおこないました。
ドクターコメント

2021年脳梗塞1回目、2022年脳梗塞2回目を発症され、高次脳機能障害、パーキンソン症候群、左片麻痺の後遺症が残存した患者様です。
リニューロ治療10か月後にて、頭がはっきりとして、身体の動きが軽くなり、歩行スピードと左上肢の操作性、手指の巧緻性の改善が得られました。
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