幹細胞点滴+同時リハビリの風景-腰椎損傷・下肢不全麻痺の患者様
患者さまプロフィール

症状 | 2022年 腰椎損傷 |
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後遺症の状態 | 下肢麻痺 |
年齢・性別 | 30代 男性 |
今後の注意点
脊髄損傷を発症されると、膀胱直腸障害はよく残存する後遺症です。
また、排尿する際に排便してしまったり、逆に排便する際に排尿してしまったり、それぞれを分けてコントロールするといった機能も低下することが多いです。
この様な場合は、膀胱や直腸の運動や感覚を意識しながら排尿や排便をおこなえる様になれば改善度や改善速度は速いですが、そこまで改善するのには鍛えにくい神経回路の一種になります。
当院では電気、磁気、神経注射、鍼灸といったプレコンディションをおこない、同回路を集中して反復して機能訓練として鍛えることで、同部の運動や感覚の回復を待ちます。
ドクターコメント

2022年発症、腰髄損傷、対麻痺、膀胱直腸障害の患者様です。
リニューロ治療後、両下肢の筋力向上、膀胱機能と直腸機能を分けて自己で分けてコントロール出来る様になるといった改善が得られました。
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