幹細胞点滴1回目1ヶ月後の結果-頚髄損傷・四肢麻痺の患者様
患者さまプロフィール

症状 | 2022年頚髄損傷 |
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後遺症の状態 | 四肢麻痺 |
年齢・性別 | 40代 男性 |
今後の注意点
排尿障害の場合、排尿が自己で出来る様になったとしても、排尿後の残尿量が50ml以上と多かったり尿路感染がある場合は安易に尿バルーンを外すことは出来ません。
尿路感染は酷くなると敗血症から生命を脅かすショックの原因になり得るからです。
そのため、尿意、排尿状態、残尿状態、尿や全身の状態を観ながら、尿バルーンを外すことを慎重に検討することになります。
ドクターコメント

2022年発症、頚髄損傷、四肢麻痺、40代の患者様でした。
リニューロ治療1回目点滴後の検診でしたが、幹細胞点滴1週間後で手指のグーパーが出来る様になったり、シャワーの温かい感覚が分かる様になってきた、痙性(反射的な身体の筋緊張)を利用してですが両膝や足指を動かし易くなるなどが徐々に出てきました。
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