くも膜下出血の後遺症発症(右半身麻痺)から6年、握力と歩行に改善あり!【幹細胞点滴3回目投与の1カ月後検診】|再生医療

【再生医療×同時リハビリ】くも膜下出血の後遺症発症(右半身麻痺)から6年、握力と歩行に改善あり!【幹細胞点滴3回目投与の1カ月後検診】

           

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動画のタイムスタンプ

0:00 プロローグ
0:20 患者様プロフィール
0:30 握力の回復について
1:51 立位姿勢・歩行の改善について
3:30 エンディング

今回は、くも膜下出血になられた患者様の治療前後の様子をお届けします。
治療前と比べて、握力の向上・立位姿勢の改善がみられました。
実際の様子をご覧ください。

患者さまプロフィール

症状:くも膜下出血
後遺症の状態:右半身麻痺 杖をついての歩行
60代 女性

【我々のMVV】
ミッション:障害をテクノロジーで治す
ビジョン:『神経障害は治る』を当たり前にする
バリュー:実用的治療 / テクノロジー / Evidence Based Medicine DX

握力の回復について

患者さまの握力を測定

右半身麻痺の患者さまの握力を測定します。
幹細胞点滴治療1回目前・2回目前・3回目前に測定した数値をそれぞれご紹介します。

1回目点滴前

1回目点滴前の握力を測定

まずは幹細胞点滴治療1回目の前、つまり治療を開始する前の握力測定です。

1回目点滴前の握力は3.5kgでした

1回目点滴前の握力は3.5kgでした。

2回目点滴前

2回目点滴前の握力測定

次に、幹細胞点滴治療2回目の前の握力測定です。
前回の測定から、1か月後が経過しました。

2回目点滴前の握力は5.7kgでした

2回目点滴前の握力は5.7kgでした。
前回と比較して、2.2kg増加しています。

3回目点滴前

3回目点滴前の握力測定

そして、幹細胞点滴治療3回目の前の握力測定です。
前回からさらに、1か月後が経過しました。

3回目点滴前の握力は9.3kgでした

3回目点滴前の握力は9.3kgでした。
前回(2回目)と比較して、3.6kg増加しています。
最初(1回目)の握力測定と比較すると、5.8kgも増加していますね。
力が戻ってきていることが、数値から実感できます。

立位姿勢・歩行の改善について

患者さまの立位姿勢・歩行の様子です。
幹細胞点滴治療2回目前と、点滴治療後のフォロー検診時の様子をそれぞれご紹介します。

2回目点滴前

2回目点滴前の歩行の様子

2回目点滴前の姿勢は、体幹が大きく右に傾いています。

2回目点滴前の歩行の様子

また、歩き始めると、すぐに右腕が身体の後ろに回ってしまいます。
左足を振り出して右足1本で支えた時に体幹が右下方へ大きく崩れてしまっています。

フォロー検診時

フォロー検診時の歩行の様子

点滴治療後の、フォロー検診時の様子です。
体幹の右への傾きはかなり少なくなりました。

フォロー検診時の歩行の様子

歩き出した時に、右腕が身体の後ろに回ることがなくなりました。

フォロー検診時の歩行の様子

また、体幹の右への傾きが軽減し、姿勢よく歩けています。

ニューロテックメディカルとは!?

『神経障害は治るを当たり前にする』をビジョンとして、現在、東京・大阪・名古屋・福岡にクリニックを展開しております。
クリニックのある地域だけでなく、日本全国、海外の患者様からのお問合せ・ご相談も多くいただいております。

「再生医療ってなんだろう、難しそう・・・」と躊躇してしまうかもしれませんが、そういった分からない不安や怖さという最初の壁を取り除くために、ニューロテックメディカルでは再生医療カウンセラーがまずはお電話やメールにて患者様のお話を伺い、再生医療について1つひとつ丁寧にご案内させていただきます。

“再生医療について気になるけど分からない”
“実際の治療効果はどうなんだろう”

など、些細なことでも大丈夫ですので、まずはお気軽にカウンセラーまでご相談くださいませ!

■カウンセラーとの電話相談窓口(無料)
0120-955-573(平日・土曜9:00~18:00/日祝休)

■お問合せフォーム(無料)
https://neurotech.jp/contact/

ニューロテックメディカルの強み!

① 同時リハビリ×神経再生医療™

点滴中に同時にリハビリを行う独自の治療方法を考案、特許を取得しています。
同時リハビリにより損傷部の血流が約30%アップし、幹細胞のはたらきを活性化させることができます。
この治療方法が実施できるのはニューロテックメディカルだけ!

② 神経分化に優れた“骨髄由来”の幹細胞

脂肪などの幹細胞と比較して1番神経への分化が期待できる“骨髄由来”の幹細胞を使用。
神経の再生・修復にこだわった再生医療を提供しています。

③ 特殊なテクニックを用いた採取方法と独自技術による高い培養数

採取や培養が難しいと言われている“骨髄由来”ですが、骨髄穿刺実績2000件以上の血液内科医の指導の下、採取・培養において独自技術を用いることで他由来の幹細胞に劣らない3億個の培養数を得ることができています。

④ 専門セラピストによるオリジナル自主練習メニューの作成

再生医療=リハビリの下地作りと考えており、神経の回復にはリハビリはなくてはならないものです。
そこで当院では点滴中の同時リハビリだけでなく、ご自宅等でもご自身やご家族様で取り組めるようなオリジナルの自主練習メニューを作成し、長期に渡ってリハビリのサポートも行っております。

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貴宝院 永稔【この記事の監修】貴宝院 永稔 医師 (大阪医科薬科大学卒業)
脳梗塞・脊髄損傷クリニック銀座院 院長
日本リハビリテーション医学会認定専門医
日本リハビリテーション医学会認定指導医
日本脳卒中学会認定脳卒中専門医
ニューロテックメディカル株式会社 代表取締役

私たちは『神経障害は治るを当たり前にする』をビジョンとし、ニューロテック®(再生医療×リハビリ)の研究開発に取り組んできました。
リハビリテーション専門医として17年以上に渡り、脳卒中・脊髄損傷・骨関節疾患に対する専門的なリハビリテーションを提供し、また兵庫県尼崎市の「はくほう会セントラル病院」ではニューロテック外来・入院を設置し、先進リハビリテーションを提供する体制を築きました。
このブログでは、後遺症でお困りの方、脳卒中・脊髄損傷についてもっと知りたい方へ情報提供していきたいと思っています。


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