再生医療担当医師について | 再生医療|脳梗塞・脊髄損傷の後遺症を幹細胞治療で改善|ニューロテックメディカル

再生医療とリハビリテーションの両輪で機能回復を目指す、新しい治療法です。

◆ ドクター 貴宝院 永稔

担当医 貴宝院 永稔

私たちは『神経障害は治るを当たり前にする』をビジョンとし、ニューロテック®(再生医療 ×リハビリ)の研究開発に取り組んできました。

私自身はリハビリテーション専門医として17年以上にわたり、脳卒中・脊髄損傷・骨関節疾患に対する専門的なリハビリテーションを提供し、また兵庫県尼崎市の「はくほう会セントラル病院」ではニューロテック外来・入院を設置し、先進リハビリテーションを提供する体制を築きました。

現状、脳卒中や脊髄損傷の患者様のほとんどに後遺症が残ってしまいます。障害を少しでも改善し、前向きな生活を取り戻してもらいたいというのが医療者の思いですが、まだ魔法の治療法が存在するわけではありません。

しかし、そこで立ち止まるのではなく、今できる治療技術をより高め、より身近で便利に、より一貫的した治療としてみなさまに提供できるように更に尽力して参りたいと考えております。


    Dr. 貴宝院 永稔 [Kihouin Nagatoshi]

  • 医療法人慶春会 福永記念診療所 再生医療部長
  • 医療法人慶春会 脳梗塞・脊髄損傷クリニック 銀座院 院長
  • 医療法人交和会 リブラささしまクリニック 部長
  • ニューロテックメディカル株式会社 代表取締役

学歴・職歴

  • 平成15年3月:大阪医科大学卒業
  • 平成15年5月:大阪医科大学附属病院にて初期研修
  • 平成17年4月:大阪医科大学附属病院にて初期研修 修了
  • 平成17年5月:大阪医科大学(リハビリテーション科)レジデント就任
  • 平成19年3月:大阪医科大学(リハビリテーション科)退職
  • 平成19年4月:大阪医科大学大学院医学研究科(リハビリテーション科)入学
  • 平成21年4月:医療法人伯鳳会 はくほう会セントラル病院 入職
  • 平成23年3月:大阪医科大学大学院医学研究科卒業
  • 平成30年2月:福永記念診療所 部長に就任
  • 令和3年12月:医療法人慶春会 東京銀座福永クリニック院長に就任

資格

  • 医師免許
  • 日本リハビリテーション医学会認定専門医
  • 日本リハビリテーション医学会認定指導医
  • 日本脳卒中学会認定脳卒中専門医

医師を志した理由

私の祖父、貴宝院秋夫は、北里柴三郎研究所の元副所長であり、京都微生物研究所の初代理事長として、鶏卵を用いた天然痘ワクチンの大量生産を成功させました。
また、売血制度の問題点にいち早く気づき、日本における献血制度の創設にも尽力しました。
祖父の口癖はいつも同じでした。

「人間には治る力がある。その人間の治る力を活かすことが医療の本質だ。これを忘れてはならない。」

幼少期からこの言葉を聞き続け、私は「人間の治る力」を信じ、その力を引き出す医療に魅了されました。
その思いから、私は医師を志し、特に「人間の治る力」を活かした診療科であるリハビリテーション科に入局しました。
医師として、祖父の教えを胸に、人々が本来持つ自己治癒力を引き出し、患者様が自らの力で回復していく姿を見ることに大きな可能性をいつも感じています。
私の使命は、この「人間の治る力」を最大限に活かす医療を提供することです。

リニューロⓇを開発した経緯

日々の診療で、私が最も多く直面し、治りにくさを痛感したのは、脳梗塞や脊髄損傷の後遺症でした。
薬剤、先進リハビリ、鍼灸、漢方と、考えうる限りの治療法を試みても、なかなか改善が見られず、もどかしさを感じる日々が続いていました。
そんな時、私の心に響いたのは祖父の言葉です。
「人間には治る力がある。その人間の治る力を利用するのが医療である。それを絶対に忘れるな。」
この言葉が、私の背中を強く押しました。「人間の治る力」を引き出せれば、神経障害も必ず改善できると信じ、神経再生医療の道を選びました。
こうして、狙った神経回路の「人間の治る力」を最大限に引き出し、その回路を強化する治療法、リニューロⓇ(狙った回路の神経再生医療)を開発しました。

ただし、リニューロⓇは魔法の薬ではありません。まだ研究段階にあり、現時点では効果が限られる治療法です。
だからこそ、私たち医療者はここで立ち止まるわけにはいきません。
今できる治療を誠実に説明し、治療効果を高めるために工夫と検証を重ね、より安全で身体への負担が少ない治療法へと進化させる努力を続けていきます。
私は「人間の治る力」に無限の可能性を信じています。
この力を最大限に引き出し、狙った神経回路の再構築がより効果的に行われれば、『神経障害は治るを当たり前に出来る』未来がきっと実現すると確信しています。

リニューロⓇリハビリテーション(神経再生リハビリⓇ)

治療風景

リニューロⓇの神経再生医療に合わせ、狙った神経回路を効率的に鍛えるため、鹿児島大学リハビリテーション科名誉教授である川平和美先生が考案した「川平法」をベースに、さらに独自の「プレコンディション」を組み合わせたリハビリテーションを考案しました。
このアプローチにより、狙った神経回路を徹底的に活性化し、運動の閾値を下げることで、神経機能の回復を最大限に促進することが可能となりました。
現在の神経再生医療では、その効果を最大限に引き出すために、「狙った神経回路を効率的に鍛える専門的なリハビリテーション」が不可欠です。
また、患者様が安心して治療を受けられるよう、集中的かつ専門的なリハビリを提供できる施設も必要です。
このニーズに応えるため、東京と大阪にリニューロⓇリハビリ専門施設を設立し、短期入所施設や治療連携を強化する体制を整えています。
さらに、再生医療に最適なリハビリテーションの学術研鑽と実技研修の重要性を踏まえ、川平和美先生と共に「再生医療×リハビリテーション研究会」を立ち上げました。
この研究会を通じて、最先端の知見と技術を共有し、治療効果のさらなる向上を目指しています。

再生医療×リハビリテーション研究会ホームページ


◆ プロフェッサー 川平 和美

川平和美教授

私は、鹿児島大学の教官(助手、講師、助教授、教授)として、医学生や医師への教育と、脳卒中の片麻痺の新たな治療法や訓練用ロボットの研究と開発を進め、現在、その成果である促通反復療法と新たな電気刺激法や振動刺激法、ロボットを併用する革新的な治療法の実践と研究・開発を進めています。


    鹿児島大学 名誉教授 川平 和美 [Prof. Kazumi Kawahira]

  • 鹿児島大学大学院 客員研究員
  • 国際医療福祉大学大学院 客員教授
  • 藤田保健衛生大学 客員教授
  • 日本リハビリテーション医学会 名誉会員

学歴・職歴

  • 1974年:鹿児島大学医学部 卒業
  • 1988年:鹿児島大学医学部 リハビリテーション医学講座 助教授(併任 : 霧島リハビリテーションセンター)
  • 1990年:京都大学霊長類研究所 神経生理部門 留学
  • 1991年:National Institute of Health (NIH) 留学
  • 2005年:鹿児島大学大学院 リハビリテーション医学分野 教授
  • 2013年:定年退職
  • 2016年4月:促通反復療法研究所<川平先端リハラボ> 所長
  • 2022年4月:キラメキテラスヘルスケアホスピタル
  • 2022年12月:ニューロテックメディカル 特別顧問

川平法とは?

麻痺した手や足を治療者が促通操作(川平法)して、患者さんに意図した運動(随意運動)を実現・反復して貰い、その反復で大脳から脊髄までの神経回路を再建・強化する治療法です。


◆ プロフェッサー 山本 徳則

山本 徳則 教授
名古屋大学大学院医学系研究科 山本 徳則 [Prof. Tokunori Yamamoto]

  • 名古屋大学大学院医学系研究科
  • 特任教授 医学博士
  • 専門領域:腎泌尿器・再生医療
    【認定・資格】
  • 泌尿器科専⾨医(⽇本泌尿器科学会)
  • 泌尿器科指導医(⽇本泌尿器科学会)
  • 超⾳波専⾨医(⽇本超⾳波学会)
  • 超⾳波指導医(⽇本超⾳波学会)
  • 再⽣医療認定医(⽇本再⽣医療学会)
  • ニューロテックメディカル株式会社 最高技術責任者

学歴・職歴

  • 1983年04月:川崎医科大学
  • 1992年03月:川崎医科大学大学院 博士課程 修了

  • 1983年05月~1992年03月:川崎医科大学附属病院泌尿器科 研究医 レジデント
  • 1996年04月~1998年03月:水島中央病院 医長
  • 1998年04月~2003年03月:川崎医科大学泌尿器科学講師
  • 2001年07月:東京大学腎臓内科国内留学
  • 2001年08月ニューヨーク州立大学、バイオエンジニア、腎臓学教室留学
  • 2002年04月~2004年03月:岡山大学大学院医歯学総合研究科システム循環生理学客員研究員併任
  • 2003年04月~2006年10月:名古屋大学大学院医学系研究科泌尿器科学助手、学部内講師、医局長
  • 2006年11月~2012年07月:名古屋大学大学附属病院泌尿器科 講師
  • 2012年08月~2017年12月:名古屋大学大学院医学系研究科泌尿器科学准教授、同附属病院准教授兼務
  • 2018年01月~:名古屋大学大学院医学系研究科泌尿器科学教室 脂肪幹細胞プロジェクト 特任教授
  • 2018年3月〜12月:旭川医科大学 病院臨床研究支援センター 客員教授併任
  • 2020年01月~:名古屋大学大学院医学系研究科腎蔵内科科学教室 脂肪幹細胞プロジェクト 特任教授
  • 2022年4月〜:名古屋大学大学院 医学系研究科 ニューロテック再生医学講座 特任教授

著 書

  1. Intravital microscopy. Methods Mol Med Molecular medicine : Renal disease:Guide to Technical Approach , Humana Press, , Yamamoto T, Kajiya F , 2003年
  2. 腎の画像診断,朝倉書店 東京、内科学 第8版:山本徳則,2003年
  3. 泌尿器科検査,朝倉書店、東京、内科学 第8版:山本徳則,2003年
  4. 第8章「腎血管障害,株式会社大学教育出版:山本徳則,2000年
  5. 腎内微小循環の可視化,中外医学社,梶谷文彦:山本徳則,1997年
  6. 前立腺癌診察マニュアル,金原出版株式会社、東京:田中啓幹、古川洋二、山本徳則,1995年
  7. 排尿障害の再生,朝倉書店,山本徳則,2012年

学術論文

  1. Toriyama K,Yamamoto T et alK Liposuction for autologous adipose-derived regenerative cells: Results of donor-site complications in male stress urinary incontinence Journal of Plastic, Reconstructive & Aesthetic Surgery 2019 in press
  2. Gotoh, M,Yamamoto T, et al.Long-term efficacy and safety of regenerative treatment for male stress urinary incontinence using autologous adipose-derived regenerative cells Int J Urol. 2019 Mar;26(3):400-405.
  3. Sugiyama Y, Yamamoto T et alIntravenous administration of bone marrow-derived mesenchymal stem cell ameliorated the rodent neonatal hypoxic-ischemic brain injury by changing cytokine status and microglial polarity, but adipose tissue-derived mesenchymal stem cell caused pulmonary embolism Forontier Neurology2018 Front. Neurol., https://doi.org/10.3389/fneur.2018.007574.
  4. Hirose Y,Yamamoto T. et alComparison of trophic factors secreted from human adipose-derived stromal vascular fraction with those from adipose-derived stromal/stem cells in the same individuals Cytotherapy 20: 589–591 2018
  5. Furuta A, Yamamoto T et al. Bladder wall injection of mesenchymal stem cells ameliorates bladder inflammation, overactivity, and nociception in a chemically induced interstitial cystitis-like rat model. Int Urogynecol J. 2018 Mar 6. doi: 10.1007/s00192-018-3592-8. [Epub ahead of print]
  6. Shimizu S, Yamamoto T, et al.Design of a single-arm clinical trial of regenerative therapy by periurethral injection of adipose-derived regenerative cells for male stress urinary incontinence in Japan: the ADRESU study protocol BMC Urol. 2017 Sep 25;17(1):89. doi: 10.1186/s12894-017-0282-7.
  7. Kaneko H, Yamamoto T et al.Murohara T, Ito A, Nagino M. Novel therapy for pancreatic fistula using adipose-derived stem cell sheets treated with mannose. Surgery 2017 Jun;161(6):1561-1569
  8. YamamotoT, et alTranscriptome and metabolome analyses in exogenous FABP4- and FABP5-treated adipocyte-derived stem cells PLoS One. 2016 Dec 9;11(12)
  9. Nishio N, Yamamoto T et al. Autologous fat injection therapy including high concentration of adipose-derived regenerative cells in a vocal fold paralysis model Jounal of laryntology and Otology 2016 Sep 8:1-9.
  10. Hirose Y, Yamamoto T et al.Injection of Dental Pulp Stem Cells Promotes Healing of Damaged Bladder Tissue in a Rat Model of Chemically Induced Cystitis. Cell Transplantation 2016 25(3):425-36
  11. Gotoh M, Yamamoto T et al Regenerative treatment of male stress urinary incontinence by periurethral injection of autologous adipose-derived regenerative cells: 1-year outcomes in 11 patients Int J Urol. 2013 Mar;21(3):294-300.
  12. Yamamoto T, et al. Periurethral injection of autologous adipose-derived regenerative cells for the treatment of male stress urinary incontinence: report of 3 initial cases Int J Urol. 2012 Jul;19(7):652-9. 他、330編

◆ プロフェッサー 篠原 一之

篠原教授

医学博士 篠原一之 [Prof. Kazuyuki Shinohara]
【著書】
① 子ども大変時代~先端科学が教える賢い子供の育て方~(言葉によらない母子間コミュニケーションの意味)扶桑社
②「赤ちゃんは何を伝えようとしているの?~泣き声・表情で0歳児の気持ちがここまでわかる!~」ソフトバンククリエイティブ
③ 女の子の育て方(「パパ大好きっ子」になる接し方)別冊PHP
④ 身体から発達を問う(匂う)新曜社など。

【テレビ出演】 ① 2006年:NHK「解体新SHOW」
② 2007年:2009年、2010年、日本テレビ「世界一受けたい授業」
③ 2013年:日本テレビ「所さんの目がテン!」、NHK BSプレミアム『恋愛ゼミ 男と女のオキテ「婚活・運命の赤い糸を探せ!」』


学歴・職歴

  • 1984年:長崎大学医学部卒業後、国立精神神経センター研修医終了
  • 1990年:東海大学大学院医学博士課程 修了後、北海道大学(助教)、 横浜市立大学(講師)、バージニア大学等を経て、2002年より現職
  • 2005年:知財活用型大学発ベンチャー起業

  • 医療技術アドバイザー
  • 長崎大学 大学院医師薬学総合研究科神経機能学教授/医学部神経生理学教授

研究・特許

  • 坑加齢細胞(再生)治療:体外に取り出した免疫細胞、 脂肪性幹細胞や線維芽細胞を若返らせ個体の若返りを図る
  • 神経再生医療+リハビリテーション(ニューロテック🄬)の研究開発
  • 国内出願5件
  • 特許取得5件(女性ホルモンを増加、集中力増加する香気物質等)
  • 国際出願1件

◆ ドクター 高井 俊輔

高井医師

医療法人慶春会 福永記念診療所は、脳卒中・脊髄損傷による後遺症改善と再発予防の再生医療専門の医療機関です。
我々は「脳卒中・脊髄損傷の再発への不安から離れ、自分らしく人生を歩んで貰いたい」との思いで、再生医療と先進リハビリを組み合わせた新しい複合治療法「ニューロテック®」を行っています。
「ニューロテック®」は、我々の使命『神経障害をテクノロジーで治療する』より Neuron(神経)とTechnology(テクノロジー)を掛け合わせ命名するに至りました。
現在有効性が確立してきている治療として、国内・国外からも多くの問い合わせや技術提携の依頼をいただいておりますが、治療できる人材・施設が限られている状況です。
まだまだ多くの方に、この治療をお届けすることは出来ませんが、スタッフ一丸となって患者様や神経障害の治療に貢献できるように日々努力致します。


    Dr. 高井 俊輔 [Dr. Shunsuke Takai]

  • 医療法人慶春会 福永記念診療所 院長
  • 医療法人慶春会 東京銀座福永クリニック 理事長

学歴・職歴

  • 平成15年:近畿大学医学部卒業後、同大学付属病院 血液内科勤務
  • 平成16年:城山病院 内科勤務
  • 平成18年:松原たかいクリニック開設、院長就任
  • 平成20年:医療法人慶春会設立、理事長就任
  • 令和3年:医療法人慶春会 東京銀座福永クリニック 理事長就任

◆ ドクター 渡辺 克哉

渡辺医師

医師免許取得後、内科に入局したこともあり、急性期から慢性期病院、外来・在宅医療クリニックの勤務を通じて慢性疼痛に対する治療経験が豊富です。
また、在宅医療に関する勉強会を主催し、在宅医療における慢性疼痛治療に関して研究を続けています。


    Dr. 渡辺 克哉 [Dr. Katsuya Watanabe]

  • 医療法人社団日翔会 日翔会病院 理事長
  • 医療法人社団日翔会 わたなべクリニック 管理医師

学歴・職歴

  • 平成13年3月:近畿大学医学部卒業
  • 平成13年4月:近畿大学医学部附属病院 血液腎臓膠原病内科入職(入局)
  • 平成14年4月:三島救命救急センター 入職
  • 平成15年11月:近畿大学医学部附属病院 血液腎臓膠原病内科 病棟勤務
  • 平成18年9月 医療法人春秋会 城山病院内科 入職
  • 平成19年4月 生野愛和病院内科 入職
  • 平成19年9月 わたなべクリニック 開業
  • 平成20年7月 医療法人慶春会 理事就任
  • 平成23年9月 医療法人社団日翔会 理事長就任
  • 平成24年1月 医療法人社団日翔会 わたなべクリニック 管理医師就任
  • 平成30年11月 医療法人社団日翔会 日翔会病院 理事長就任

資格・免許

  • 医師免許 番号 第417420号

◆ ドクター 村瀬 孝司

村瀬医師

糖尿病・内分泌疾患の診療に長く従事してまいりました。
名古屋大学では、米国留学を含め糖尿病・内分泌学の研究にも携わりました。
特に尿崩症や下垂体機能低下症など、神経内分泌疾患の診療経験が豊富です。
内分泌疾患は一般に稀少と思われがちですが、実際には高血圧患者の10%はアルドステロン症という副腎疾患が原因とも言われており、多くが見過ごされている可能性がありますので、適切な診断・治療が必要です。
一方、糖尿病は代表的な生活習慣病ですが、当院では、なるべく患者さんそれぞれのライフスタイルを尊重し、無理な食事療法を強いるようなことはせず、正確な知見をもとに、糖質制限食と新規薬剤の効果的使用など、できる限り効率的な医療を目指していきたいと考えています。
また、代表的な合併症である癌や狭心症、認知症などの早期発見に努め、糖尿病患者さんの健康寿命の延伸を図りたいと思います。


    Dr. 村瀬 孝司 [Dr. Takashi Murase]

  • 医療法人交和会 リブラささしまメディカルクリニック 理事長
  • 医療法人交和会 同仁医院 院長

学歴・職歴

  • 昭和61年:名古屋第二赤十字病院初期研修
  • その後、名古屋大学大学院、ジョージタウン大学研究員、名古屋大学助教授、名古屋第一赤十字病院部長、名古屋医療センター糖尿病・内分泌内科医長などを経て、平成29年より現職

資格・免許

  • 日本内科学会認定医・指導医
  • 日本糖尿病学会専門医
  • 日本内分泌学会専門医
  • 日本病態栄養学会専門医
  • 日本医師会認定産業医

◆ プロフェッサー 岡田 邦彦

農学博士岡田邦彦

再生医療は移植医療に代わる無限の可能性があります。
ドナーを見つける必要は無く、免疫抑制剤を飲み続ける必要もありません。
再生医療をあたりまえの治療にするために、いかに安全性が高く、いかに安価に患者に提供できるシステムが組めるかを日夜考え続けています。
名古屋大学の教官時代に、20名以上の学生の医学博士を取るお手伝いをする事ができました。
その時には、間葉系幹細胞を中心に骨、軟骨、表皮、線維芽細胞、歯根膜や歯髄、血管内皮細胞等多くの細胞を培養する研究に携わる事ができました。
このことは、獣医再生医療を立ち上げ日本で1番多くの投与経験データを持つJ-ARMや、再生医療化粧品として、肌細胞になるべく毒を取り入れないコンセプトのDr.AQUA社を立ち上げた時にもおおいに役立っています。
培養上清液は自分の身体の細胞を活性化する最も簡易な再生医療と言えます。


    農学博士 岡田 邦彦 [Prof. Kunihiko Okada]

  • 名古屋大学 農学博士
  • 細胞培養加工技術責任者
  • 医療法人交和会 リブラささしまメディカルクリニック 理事
  • ニューロテックメディカル株式会社 最高執行責任者
  • 株式会社セルリンクス 代表取締役

学歴・職歴

  • 平成5年3月:横浜国立大学 教育学部 生涯教育課程 生活教育コース卒業
  • 平成5年4月:徳島大学医学部栄養学科 専攻生在籍
  • 平成8年3月:徳島大学大学院博士前期課程栄養学研究科栄養生理学専攻(修士課程)修了
  • 平成12年3月:名古屋大学大学院博士後期課程生命農学研究科食品機能化学専攻(博士課程)修了 
  • 平成8年4月〜平成9年3月:京都大学医学部 病態生物医学講座 技術補佐員
  • 平成12年4月〜平成14年3月:名古屋大学医学部 組織工学講座 特別研究員
  • 平成14年4月:名古屋大学医学部 組織工学講座(細胞治療学講座)教官(助教)
  • 平成18〜29年:株式会社J-ARM (animal regenerative medicine)代表取締役社長(現相談役)
  • 平成19年4月〜:株式会社Dr.AQUA代表取締役社長、株式会社ReBorn代表取締役
  • 平成30年4月〜:株式会社セルリンクス会長、医療法人交和会理事、百寿総合研究所顧問就任

活動・賞罰

  • 平成13年3月〜:日本組織工学会 日本再生医療学会
  • 平成25年12月:日本獣医再生医療学会 立ち上げメンバー
  • 平成26年:動物用再生医療等製品安全性試験等開発検討委員会検討委員
  • 平成27年:アニマルCARM(動物再生医療推進協議会)理事
  • 平成28年:特定認定再生医療等委員会(2種)認定再生医療委員会(3種)学術委員
  • 平成23年:東久邇宮文化褒章 再生医療分野における国際貢献にて
  • 平成28年:大阪市池田泉州ベンチャー地域おこし優秀賞、関西アーバン研究助成金優秀賞
  • 平成29年:日本バイオベンチャー大賞 奨励賞

◆ ドクター 山内 康平

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医師免許取得し、皮膚科専門医を取得後、再生医療の診療に従事しております。
中枢神経に対する再生医療はもとより、毛髪、皮膚の再生医療、脂肪幹細胞培養の際の脂肪採取、慢性疼痛に対する治療、全身のアンチエイジング治療にも力を入れて診療を行なっております。


所属学会・資格

    医師  山内 康平 [Dr. Kohei Yamauchi]

  • 日本再生医療学会
  • 日本リハビリテーション医学会
  • 日本皮膚科学会
  • 日本抗加齢医学会
  • 日本メンズヘルス医学会
  • 資格:日本皮膚科学会認定皮膚科専門医

学歴・職歴

  • 2009年:防衛医科大学校医学科卒業
  • 防衛医科大学校病院
  • 自衛隊札幌病院
  • 近畿大学病院
  • 福永記念診療所などでの勤務を経て、2023年より現職

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