認知症リスクを減らすための予防について | 脳梗塞・脊髄損傷後遺症の幹細胞治療|ニューロテックメディカル
その他脳疾患

認知症リスクを減らすための予防について

認知症の予防とそのリスクを減らすためにすること

この記事を読んでわかること

・認知症は予防できるのか?
・認知症のリスクを減らすライフスタイルについて
・若い時から取り組んでおきたいこと


認知症を予防する特定の方法はないと言われています。
しかしその発症リスクを減らすためにはできることがあります。
例えば定期的な運動やバランスの取れた食事、趣味や社会的な活動を続けることです。
禁煙や適度な飲酒も大切です。
まずはできることから取り組むことで、将来認知症を発症する危険性を減らすことができるかもしれません。

認知症は予防できるのか?

認知症は予防できるのか?
現在のところ、認知症を予防することが証明されている特定の方法、治療法、物質などはありません。
しかし多くの研究により、認知症の危険因子を減らすためにできることがあることがわかっています。
認知症になる危険因子の多くは、心身の健康に関係しているため、リスクを減らすためには、身体と脳の両方に配慮した、健康的でバランスのとれたライフスタイルを送ることが一番です。
ここでは認知症の危険因子と、リスクを減らすためのライフスタイルについてご紹介します。

認知症のリスクを減らすライフスタイルについて

まず認知症のリスクを減らすために、若い時から取り組んでおきたいことからご紹介します。

定期的な運動

定期的に体を動かすことは、認知症のリスクを減らす最も良い方法の一つです。
新しく運動を始めることは難しいと思うかもしれませんが、自分に合った運動を見つけることが大切です。
まずは軽い運動から始めて、徐々に増やしていくことが有効かもしれません。
運動には、有酸素運動と筋力向上のための運動の2種類があります。
これらの活動を組み合わせて行うことで、認知症のリスクを軽減することができます。
特に有酸素運動は、心臓、肺、血液循環を良い状態にするのに役立ちますが、これは脳の健康にも良いことです。
できれば、毎週少なくとも150分の中程度の強度の活動をすると良いでしょう。
適度な強度の有酸素運動では、呼吸は速くなり、少し汗をかくようになります。
また、座ったり横になったりする時間を減らし、動く時間を増やすのもよい方法です。
筋力を高上させる運動は、主要な筋肉(脚、背中、腹、肩、腕など)を鍛えることが大切です。
このような運動は、血糖値をコントロールし、認知症の危険因子である糖尿病のリスクを軽減することにも役立ちます。
理想的には、毎週少なくとも2日以上、筋力アップのための運動をすることがおすすめです。

健康的な食事

健康的でバランスのとれた食事は、認知症だけでなく、がん、2型糖尿病、肥満、脳卒中、心臓病など、他の疾患のリスクも減らす可能性があります。
健康は、単一の成分、栄養素、食品だけでは達成されません。むしろ、さまざまな食品を適切な割合で食べることで、効果が得られます。
これがバランスのとれた食事と呼ばれるものです。
バランスの取れた食事をすることで、脳の健康を維持するために必要なすべての栄養素を摂取できる可能性が高くなります。
ちなみに果物、野菜、穀物を豊富に含み、赤肉と砂糖を控えた食事は、認知症のリスクを減らす効果があることが検証されています。
このほかにも、食事に全粒粉の食品を取り入れる(全粒粉のパンや玄米など)、果物、野菜、豆類、ナッツ類を多く摂ると良いでしょう。
また、できれば魚は定期的に食べましょう。
特に青魚は、脳の働きを助ける作用のあるエイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)を多く含みます。
これらオメガ3脂肪酸には血液の凝固を抑制し、血管の拡張をさせて血行が良くなる作用もあるので、ぜひ意識して食べるようにしましょう。
調理やドレッシングには、オリーブオイルや菜種油など、植物性の油を使い、バター、ラードなどの固形脂肪は避けるようにしましょう。

タバコを吸わない

タバコを吸うと、認知症になるリスクが高くなります。
喫煙は、体中の血液の循環、特に脳の血管、心臓や肺に多くの害を及ぼします。
タバコをやめるのに遅すぎるということはありませんが、早くやめればやめるほど、脳へのダメージを避けることができます。

お酒を控える

アルコールの飲みすぎは、認知症のリスクを高めます。
一度に大量のアルコールを飲むと、脳が高レベルの有害な化学物質にさらされることになります。
定期的にアルコールを飲む場合は、推奨される範囲内で適度に飲むようにしましょう。
日本酒であれば1日1合、ビールは中瓶1本を超えないようにすることです。

趣味や社会的な活動を続ける

精神的にリラックスできる趣味や社会的な活動をすることは、脳の能力を高め、ストレスを解消し、気分を向上させるのに役立つと言われています。
これらの活動をすることで、認知症の発症を遅らせたり、予防したりすることができる可能性があります。
特に脳を刺激するような楽しい活動を見つけ、定期的に行うことが良いでしょう。
おすすめのアクティビティには、パズルやクロスワードなどがあります。
そのほか楽器の演奏や合唱サークルで活動する、美術や工芸品の創作活動、ボランティア活動も有益です。
学習に意欲が湧いてくるようであれば、社会人大学などに通って新しい言語を学んだり、今までやったことのない分野の勉強を深めたりするのも良いでしょう。
このように頭を使い、情報を処理し、考える力を養うことは、脳にとって良いことであり、認知症のリスクを減らすことにもつながります。
社会的な活動も脳に刺激を与えますので、認知症になるリスクを減らすのに最適です。
これには、実際に人に会うだけでなく、オンラインで他の人と交流することも含まれます。
つまり、友人や家族など、あなたにとって大切な人と連絡を取り続けることが大切なのです。
誰かと会話をすると、コミュニケーションをとるために相手の話を積極的に聞き、相手が何を言いたいのか、どう感じているのかを考えるようになります。また自分の言いたいことを正しく表現し、相手が理解できるように話そうとします。
この過程のすべてが、認知症のリスクを減らすことにつながります。

まとめ

認知症のリスクを減らすためにできることについて説明しました。
これらを一気に取り組むことは難しいかもしれません。
しかし、取り組みを開始するのに遅すぎるということはありません。
ひとつだけでも構いませんので、できるものをできる範囲ではじめてみてはどうでしょうか?

よくあるご質問

認知症は予防できる?
認知症を予防する特定の方法はないと言われています。
しかしその発症リスクを減らすためにはできることがあります。

認知症のリスクを減らすには何をすべき?
定期的に体を動かすことは、認知症のリスクを減らす最も良い方法の一つです。
また、禁煙、お酒を控える、リラックスできる趣味といった脳を刺激するような楽しい活動が役立つと言われています。

関連記事


ご予約・ご相談

お電話でのご予約・ご相談

0120‑955‑573

受付日時:【月~土】9:00~18:00 日祝休
※SMSでご連絡させて頂く事がございます

オンラインでのお問い合わせ

お問い合わせフォームへ LINEで無料相談をする

この記事の監修

監修医師 貴宝院永稔医師

貴宝院 永稔 医師 (大阪医科薬科大学卒業)

脳梗塞・脊髄損傷クリニック 総院長
日本リハビリテーション医学会認定専門医
日本脳卒中学会認定脳卒中専門医

リニューロの治療概念図
リニューロ®最大の特長は、幹細胞点滴投与中に集中的かつ反復的に狙った神経回路に適した刺激を与えることです。
身体の治る力を高める再生医療で土台を作り、狙った神経回路に同時刺激を与えることで、神経回路の再構築・強化を目指していきます。

CONTACT

治療のご相談

あなたのお悩みをご相談ください。

お電話でのご予約・ご相談 0120‑955‑573

脳卒中・脊髄損傷の後遺症の
       お悩みや治療のご相談
お気軽にお問い合わせ下さい

0120-955-573

[電話受付]【月~土】9:00~18:00/日祝休