ご挨拶
鍼灸師の池田と申します。
鍼灸師歴は15年で、これまで電気鍼・美容鍼・ご自宅や施設を訪問して高齢者や障がいがある方の諸症状への施術をおこなってきました。
そして、8年前からは麻痺のある方々を専門に施術するようになりました。
鍼灸とツボ
鍼灸には強刺激や弱刺激があり、相手の体調や状態、要望を伺いつつ刺激量を調節して鍼灸を行っております。
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強刺激
太い鍼(約0.25㎜)や熱い灸(60度以上)を使用
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弱刺激
細い鍼(約0.14㎜)や温かい灸(50度以下)を使用
「どうやって使うツボを決めているの?」と質問を受けることがあります。
個人的意見となりますが『よく使うツボ』があり、その他は患者様のお話を聞いたり身体を触ったりしながらいくつかツボを選んでいます。
私が使うことの多いツボは『八邪(はちじゃ)』と『八風(はっぷう)』です。
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八邪
→手の指と指の間の付け根(水搔きの付け根)左右合わせて8か所
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八風
→足の指と指の間の付け根(水掻きの付け根)左右合わせて8か所
手足の痛みや動き・緊張などに効果的と言われています。
灸について
まずは、鍼をして、少し緊張が取れてきたら灸を加えることもあります。
「鍼と灸どちらが効くのだろう?」と思うかもしれませんが、身体の一部を除き鍼と灸の効果の出方に大きな違いはなく、互いを支え合っているため両方を使うことでさらに改善が見込めることもあります。
自分で触るときは、どのツボでもグリグリ押すと、身体がそれに耐えようと力んでしまうため、軽く擦るくらいがおすすめです。
鍼灸についてのまとめ
ニューロテックメディカル リハビリセンターの鍼灸は、リハビリを行いやすくするための時間でもあることから、リハビリ前に受けていただくことが多いです。もし「こわばる」「痛い」「眠れない」など気になることがあればお伝えください。個々に合った施術を提供することにより、さらに心身共に整えた状態でリハビリに向かっていただけます。
★『鍼灸』は、ニューロテックメディカルリハビリセンターのプレコンディショニングでうけることができます。
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