医療法人慶春会 ニューロテック 脳卒中再発予防・再生医療専門

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「再生医療」を知る

お知らせ

2019.8.23

こんにちは、医療法人慶春会 福永記念診療所にて再生医療部門のカウンセラーの内田です。

近年、テレビ(NHK)をはじめメディアでも紹介されるようになり「再生医療」という治療の認知度が上がってきました。

本日は「再生医療」についてのブログを書きたいと思います。

 

再生医療について

一般的に再生医療が行われる場合、

(1)科学的に確証された治療法であること

(2)副作用の危険性がすくないこと

(3)一般社会に受け入れられやすい治療であること

が必要であるとされています。

(1)科学的に確証された治療法であること。

骨髄由来間葉系幹細胞を使用した動物研究、ヒトの臨床研究において、脳卒中・脊髄損傷・神経障害・閉塞性動脈硬化症・不妊治療・心不全・肝不全・腎不全・美容治療・アンチエイジングといった治療効果の報告が続いています。

我が国では、ニプロ株式会社と札幌医科大学が開発した、脊髄損傷に対する骨髄由来幹細胞の静脈投与(ステミラック注)が再生医療等製品として薬事承認され、2019年2月26日に保険収載され公的保険でも治療が受けられるまでになっています

(2)副作用の危険性がすくないこと

骨髄由来間葉系幹細胞は様々な対象疾患に対して、国内外で1000例以上の症例で臨床使用されていますが、現在までに腫瘍化した症例などの報告はありません。この点が、他のIPS細胞やES(胚性幹細胞)などの他の細胞よりも優れており、効果・安全性の点から一番臨床で使用されている理由です。

国内においては、1例肺塞栓症を生じ死亡した症例の報告がありますが、幹細胞投与時に輸血用フィルター等を使用するなどされた場合、肺塞栓症を誘発するリスクは考えにくい筈です。

(3)一般社会に受け入れられやすい治療であること

骨髄穿刺(幹細胞採取)、間葉系幹細胞の培養、間葉系幹細胞投与に関しては、既に臨床で実施可能な医療技術です。骨髄穿刺や骨髄移植(静脈内投与)に関しては既に確立した医療技術であり、血液疾患等の患者様に対する治療などで多くの患者様に実施されており歴史も古くからあります。

同様に培養された間葉系幹細胞の静脈内投与に関しても、大規模に行われた8件の無作為化比較対象試験(RCT-study)を含む1012症例の患者さんの多変量解析では、重大な合併症との相関関係は無く、唯一一過性の発熱のみ相関があったと安全性も示されております。

日本国内で、ついに「再生医療(幹細胞治療)」が保険適用(治験)になりましたが対象患者(諸条件)も多数あり、希望されてもまだまだ受けれる方の方が少ない現状です。

近い将来、もっと「再生医療」を身近に、必要とされる患者様に、希望された患者さんがみんな受けれるような「再生医療(幹細胞治療)」になる事を願っています。

これからも当院では現在治療を受けておられる患者さんのお役に立てるように職員一同、再生医療を提供させていただきたいと思っています。

 

医療法人慶春会 福永記念診療所

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